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理事長あいさつ

大阪府左官工業組合理事長 北谷 吉弘

大阪府左官工業組合理事長 北谷 吉弘

この度、令和4年5月16日の左官工業組合第50回通常総会におきまして、第12代理事長を拝任いたしました北谷吉弘です。10年間長きわたり理事長として務められました邑智理事長の後任としてその重責を感じているところです。

現在、傘下組合員数89社、約1,500人の職員の方をどう引っ張っていくか腐心するところですが肩肘張らず、自然体で臨んでいこうと思う次第です。

就任後、少し経ち自分なりの抱負めいたものが見え始めています。一つ目が、組合に加入されたメリットを明確に打ち出し、組合数を少しずつ増やせていけたら良いと思っています。数は力なりという言葉は好きではありませんが、少しでも大きな塊として、様々なことに当たれば良い結果が出るとポジティブに考えています。

二つ目が、建設現場での共通的な課題ですが、職人の高齢化、若手職人の入職者が少ないことに対していかに的確な方策を出していくか。そのためには、左官現場でも働き方改革を進め、週休2日の推進や単価アップ、若年求職者が左官工に魅力を感じられるような取り組みを行っていきたいと思います。

三つ目が、組織の透明化を図っていきます。例えば、理事会を年2~3回でも開放して機関決定過程をオープンにしていきたいと考えています。組合員のご意見を理事会で審議して組合として決定する様子を見ていただき、理事会を組合員に身近なものとしていきます。

私のモットーは、「1%主義」です。若い時から、その日のその日の左官工事の出来栄えに対してあそこをもう少しこうすれば良かったとか、無駄な出費を抑えたら良かったかな、とか反省することが多々あります。そんな時は、ほんの少しでもいいから今できることは今やっていこうと常々意識づけています。組合員の皆様には、決して強要するものではありませんが、組合運営において後から大きな反省をするより、その時々に的確と思えることを積極的に行っていこうと考えています。

結びに、今回理事、監事も若い人が理事会に多く入り若返りました。最初は戸惑い等々もあるかもしれませんが、若い人たちの斬新なアイデアを採用し、組合員の皆様にも温かく見守っていただきながら組合運営を行ってまいりますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。

令和4年6月

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